アリストテレス『Metaphysics』

πάντες ἄνθρωποι τοῦ εἰδέναι ὀρέγονται φύσει. [訳] 全ての人は、 πάντες πᾶς 形容詞 複数 男性 主格 全ての ἄνθρωποι τοῦ εἰδέναι ὀρέγονται φύσει.

北嶋忠夫『羅甸語初歩』 ラテン語 Latin

北嶋忠夫の『羅甸語初歩』は、他のラテン語の参考書にはない特徴があり、大変優れているラテン語の参考書だと思う。 翻訳への暗示 第一に直説法の動詞を探し出す。直説法の動詞は、普通一つの文章の最終かその近くにある。この動詞は単数形か複数形かを見、…

高津春繁 『ギリシア語読本』(要書房)

『比較言語学』『比較言語学入門』『アルカディア方言の研究』の著書もある高津春繁の『ギリシア語読本』は、古代ギリシア語の参考書としてとてもよく出来た参考書だと思う。古代ギリシア語の参考書としては、これ以上はないのではないだろうか。 ἐπαίδευον…

池辺八洲彦『科学英語に強くなる』 

講談社のブルーバックスには英語に関する書籍もあり、池辺八洲彦の『科学英語に強くなる』は、OEDについてとてもよい解説がされ、とてもよい参考書だと思う。 OEDには解読できないような文例が実に多い。参考書片手の古英語、中英語解読はまるで「蘭学事始」…

『ギリシア=ラテン講座』 プラトン=アリストテレス学会編 鐵塔書院 関口存男 ラテン語

『ギリシア=ラテン講座』(プラトン=アリストテレス学会編)に関口存男のラテン語について書かれた「テキストの文法的分析」という訳注がある。 テキストの文法的分析 Haedus, stans in tecto domus, lupo praetereunti(1) maledixit. Cui(2) lupus, ,, No…

青木常雄『新英文解釈』

By literature we mean the written thoughts and feelings of intelligent men and women arranged in a way which will give pleasure to the reader. Literature has to do, therefore, so far as its subject goes, with all the things about which we …

タキトゥス『ゲルマーニア』

Germania omnis a Gallis Raetisque et Pannoniis ゲルマーニア(古代ドイツ)は、全体的に、ガッリア人、ラェテリア人、パンノニア人からは、 Germania ゲルマーニア(古代ドイツ)は omnis 全体的に a ~からは Gallis ガッリア人 Raetisque ラェテリア人 …

『考え方』

英文和訳 Next to golf there is perhaps no pleasure, between men, than pointing out what is wrong ー wrong not only in the Government, which of course is perpetually vulnerable, but in social life.

河村重治郎『新クラウン英文解釈』について

河村重治郎の『新クラウン英文解釈』は、とても上手に訳され、方法論的にも素晴らしいと思う。読み方は通訳の仕方によっているようだが、訳文と方法論は他の書籍では見たことがないと思う。何かの書籍によっているのだろうと予測はたつが、なかなか見つから…

南日恒太郎著 神田乃武校閲『英文解釈法』

966. The more important of these advances in science and the arts are not the mere improvements upon, or extensions of, anything that had been done before, but are entirely new departures, arising out of our increasing knowledge of and com…

小林清一・安藤貞雄『作家別 英米現代文の新研究』 

小林清一・安藤貞雄の『作家別英米現代文の研究』は、よく出来ていると思う。[注][訳][研究]皆、学を伺うに足る。 HILAIRE BELLOC(1870-1953) At this season a sky which is of so delicate and faint a blue as to contain something of gentle mockery, a…

青木常雄『英文解釈の研究』

Whoever has to deal with young children learns that too much sympathy is a mistake. Children readily understand that an adult who is sometimes a little stern is best for them ; their instinct tells them whether they are loved or not , and …

CLASS FIELD THEORY 類体論講義 シュヴァレー

シュヴァレーの類体論の講義を日本語訳したいと思います。類体論は、ヒルベルトから始まり、高木貞治により研究され、アルティンに受け継がれたとても大切な理論だと思います。 Introduction これらの講義の目的は、聴講者に類体論でコホモロジーの方法の使…

『思考訓練の場としての英文解釈』について

『思考訓練の場としての英文解釈』はよくいいと言われるが、訳文に問題があるように思われる。 Indeed, most of us are little more than bundles of habits neatly done up in coat and trousers. 実際我々は大抵、習慣を束ねて出来上がった藁人形が洋服を…

シェイクスピア『ハムレット』"To be, or not to be―that is the question; "

シェイクスピアの『ハムレット』に To be, or not to be―that is the question; とあるが、このbeは、デカルトの cogito, ergo sum. のsumやアウグスティヌスの "Quid si falleris. Si enim fallor, sum. Nam qui non est, utique nec falli potest; ac per …

清成孝『英文解釈一日一題』

清成孝は、成田成寿と『絶対英文法』を著していて、この『英文解釈一日一題』は、大変よく出来ていると思う。 (1) High above the city, on a tall column, stood the statue of the Happy Prince. He was gilded all over with thin leaves of fine gold, …

河村重治郎・吉川美夫『英単語熟語練習』

河村重治郎の著書に『英単語熟語練習』という書籍があり、その中に「英文解釈の方法」というものがある。参考になると思われるので、記載したいと思う。 英文解釈の方法 読者は本書によって単語・熟語の研究が十分出来たとして、次にこれを英文の解釈に役立…

河合茂『錬成英文解釈』

広島高等師範の河合茂の英語の学力は、卓越していると思う。広島高等師範の人間のほとんどがそうである。著書も見るべきものがあるように思われる。 Most people, when they are left free to fill their own time according to their own choice, are at a …

中西信太郎『英文解釈の方法』

中西信太郎の『英文解釈の方法』は、欠点が全く皆無なほどよく出来ていると思う。 例題[8] He who would do some great thing in this short life must apply himself to work with such a concentration of his forces as, to idle spectators, who live o…

小西友七・酒井健三『英文解釈の着眼と工夫』

『英文解釈の着眼と工夫』の著者である小西友七は、『ジーニアス英和辞典』や語法の研究で有名である。その『英文解釈の着眼と工夫』は、その名の通り英文解釈の着眼点と英文和訳の工夫について記述されている。 研究問題69. The idea that the poor should …

フェルマーの最終定理(日本語訳)  

Andrew Wilesのフェルマーの最終定理の論文の日本語訳を書きたいと思います。 Annals of Mathematics 141 (3): 443-551 Modular elliptic curves and Fermat's Last Theorem (モジュラー楕円曲線とフェルマーの最終定理) By Andrew Wiles Cubum autem in d…